パニック障害は治るのか

まず、結論をいうと、パニック障害は治ります。

僕の場合は、自力でほとんど治せましたが、

荒治療だったので、しんどかったですね。

具体的にどう直したのかというと、

筋トレで運動量を増やしたり、あえてパニック発作が起きやすい場所に行きました。

ただ、これは個人差があるので、参考程度に。

ちなみに、パニック障害の発作が頻繁に起きる人は、

血液中の「ANP」という心臓から出てくるホルモンが少ないことが分かっています。

では、どうしたらそのホルモンを増やせるのかというと、

ズバリ「運動」です。

2006年に、ベルリンのアンドレアス・シュトレーレを含む神経精神医学者たちが、

有酸素運動がANPと関わっているかを調査しました。

結果は、30分間歩くと、ANPの濃度が大きく上昇して、

それと同時に不安とパニックの感情が緩和したことが分かりました。

ちなみに、

パニック障害は、脳の「扁桃体」という不安な感情を出すところが過剰に働くことで、発作がおきます。

ここです。(扁桃体の字は、図の漢字でも合ってます)

不安、恐怖が起こる脳のメカニズム~どうやったら治るの?治療法 ...

先ほども書いたように、僕の場合は、

運動量を増やし、パニックが起きる場所にあえて行くことで、

ほとんど治りました。

あと、単純に運動をやると体がすっきりするし、気持ち良いです。

趣味程度でオッケーなので、筋トレはおすすめです。

もしやるなら、いきなり腕立て100回とかは苦しいので、

1日1回という少ない回数で、腕立て伏せを習慣化するのがいいです。

習慣化のテクニックはこちら

以上です。

 

 

家の中で歩き回る

僕は基本、家の中に引きこもりたい人種なのですが、

それだと運動不足になり、病気にかかりやすくなっちゃうので、

可能な限り家の中で歩き回ってます。

ただ、歩いてばかりだとつまらないので、

たまにステッパーを踏みながら読書をしたり、ゲームをしたりします。

歴史的に見ると、

僕たちの遺伝子は10万年以上前からほとんど変わっておらず、

獲物を捕らえるために、逃げ疲れるまで追い続けていました。

このことから、現代人がいかに運動をしてなさすぎか分かるかと思います。

とは言っても、食べ物はスーパーに売ってますし、狩りをする必要はないので、

じゃあ、運動不足をどう解消するかというと、

タイトルにも書いてあるように

家の中で運動をすればいいのです。

そりゃあ、外で運動したほうが、日光を浴びれるので、

うつ改善や骨粗しょう症予防とかもありますけど、

わざわざ着替えて、外に行く準備をするのが面倒くさいです。

なので、おススメとしては、

ステッパーのような、脚に負荷をかけるような器具を使ってやることです。

では、腕の運動の方はどうかというと、しないよりかはマシですが、

やらなくていいです。

理由としましては、腕よりも脚の筋肉の方が大きく、それだけ血液が流れてくれるからです。

足ではなく、脚なので、太ももやふくらはぎの部分ですね。

体の血液の流れが良くなれば、栄養をうまく運んでくれるので、病気の予防につながります。

あと、脳にも血液が回りやすくなるわけですから、記憶力も上がります。

特に、僕のように家に引きこもりがちな人は、ぜひお試しください。

家の中でできるので、楽ですよ。

運動で頭が良くなるのは何となく知ってるけど、それって本当なのか

早速ですが、運動をすれば海馬の毛細血管の量が30%増えます。

要は、記憶力が良くなります。

それで海馬っていうのは、脳にあって記憶をする場所です。

なぜ「海馬の毛細血管の量が増えたのか」が分かったかというと、

2007年、神経学者のスコット・スモールという人が、

被験者たちに3か月間運動させた後に、その人たちの脳の写真を撮ったことがきっかけです。

ちなみに、被験者ってのは実験に参加した人たちのことです。

ここで、3か月かーめんどくさいなー

と思ったかもしれませんが、ぶっちゃけ1週間でも効果が出ます。

これは僕の体験談なので、信憑性に欠けますが、

何でもいいですが、筋トレやウォーキングでもいいです。

そういった運動をやった人なら共感できると思うのですが、

1週間前の自分とは明らかに違います。

記憶力も上がりますが、なにより体や脳がすっきりします。

そして、これはおまけですが、

今から言うトレーニングに関しては、食欲が抑えられるので、痩せます。

僕は、ひきこもり大好き人間で、一歩も外に出ずに引きこもっていた時期がありました。

そこで、1週間だけでも運動してみるかと思い、何をやったかというと、

「Hiit」という4分間でできるインターバルトレーニングをやってみました。

インターバルっていうのは、運動の間に休憩をはさむトレーニングのことです。

これを2日おきにやりました。

なぜ毎日ではなく2日おきなのかは、きつすぎて毎日できないからです…

逆に毎日できちゃったら追い込めてない証拠なので、見直した方がいいです。

ここで、追い込むトレーニングって聞くと、ハードルが高くなって運動したくなくなるかもしれませんが、

1日4分だけでいいですし、2日に1回やればいいので、週に3日も運動しなくてもいい日があります。

ですので、

例えば、月曜日から「Hiit」をやるのでしたら、

月、水、金、日

の4日間運動すればいいことになります。

ちなみに、僕が初めてこれをやったところ、普段運動してなさ過ぎて、目の前が真っ暗になって気絶しました笑。

20秒後くらいで復活しましたが、おそらく脳に血液が回らなくなったためです。

このように、日ごろから運動をしていないと筋肉量が少なくなってしまい、血液を送る力が弱まり、低血圧になりがちなので、

最初のうちは、2分間でもいいです。

それでもきつそうなら、1分間でも大丈夫です。

徐々に増やしていけばいいので。

言い忘れてましたが、「Hiit」といっても色々あるのですが、

「タバタ式トレーニング バーピー」

一択です。

YouTubeか何かで調べてもらえれば分かると思います。

具体的には、

20秒間、ジャンプして、手を地面につけてといった動きを繰り返します。

10秒間は休憩です。

なので、

これを1セットだとしたら、

2分間のトレーニングの場合は4セットやればいいことになります。

まとめると、

Hiitである「タバタ式トレーニング バーピー」2分間を2日に1回やれば、記憶力が上がるし、おまけに食欲が抑えられて痩せるよ、という話でした。

とりあえず1週間だけやってみてください。

感想をお待ちしております。